No Readymade.
Make Selfmade Engine.
It is not a simple thing.
However, I never give it up.
RaSKのエンジン事情
Make a purchase
カナダ製の既製品を輸入
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昨今、エンジンの入手が困難になりつつある(製造会社の減少,テロ対策による輸入規制強化など…)
このままでは、従来どおりにロケット打上げをすることが出来なくなってしまうかもしれない…
そこでRaSKでは、「無いのなら、自分たちで創ろう」というものづくりの原点に立ち返りました。
ロケット下部に格納された従来の既製品エンジン
志国高知で、ものづくりに取り組む。
プロジェクトの目的
ロケットエンジンの開発
加工技術の向上
地域の企業様との連携
活動を全国へ発信
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一番の目的として、ロケットエンジンの開発、実験、データ解析があります。今後のエンジン開発の大元となる試験機を開発して性能データを取得するテスト試験を行い、ロケットに乗せることができるように設計改良を進めます。
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次に、団体としての技術力向上が上げられます。ロケットエンジン開発を通じて、RaSKメンバーの設計、製図、加工などのものづくりを行う過程で必ず必要になるであろう技術の向上を目指します。
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ご支援いただける企業様にも、私たちの活動をしっかりお伝えし、またご意見やアイデアなどがあれば積極的に取り入れていきます。また活動をホームページなどを通じて全国に発信、紹介をします。
更に大きな目標へ、高度1kmへの到達
RaSKでは長期の目標として高度1kmへ到達する大型ロケットの開発を目指しています。エンジン開発はこのプロジェクトの第一歩です。
当然、より高い空中にロケットを持ち上げていくにはより強力なパワーが必要となります。しかし現在RaSKが使用している既製品のエンジンでは経済的にもエンジンの性能的にも課題が多くあります。
そのため、1kmへ到達するロケットにふさわしいエンジンを自分たちの手で開発する必要があると考えました。
はじめは性能確認のための試験器製作を行いますが、その後はこの目標に向かって更にエンジンの改良、大型化を進めます。
いくつもの苦難を乗り越えてこそ、
いいものづくりができる。
「失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ―。」
南波六太 宇宙兄弟11巻より
「宇宙開発に失敗はつきもの」とよく言われます。これは大学生でもJAXAなどの大きな組織でも同じで、たくさんの失敗から経験を積み、成長して立ち上がってこそいいものが作れると思っています。
なので最初はうまくいくかわかりませんし、予想外のことが起こるかもしれません。
このように、エンジン開発では特に根気と資金が必要なため全国の大学でもまだ数例しか成功していません。
しかし私たちはあえて難しいこの開発にチャレンジする熱意をもっています。私たちの持っているやる気と、企業様からいただきました資金をご活用させていただければ、きっと良いエンジンを創ることが出来ると確信しています。
必要予算
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材料費 アルミ丸棒、黒鉛丸棒、ベークライト、ポリカ板など
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工 具 トルクレンチ、タップとダイス、インチスパナなど
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周辺設備 センサ類、データ計測装置、エンジン固定台整備費
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加工費 アルミニウム、グラファイト加工、アルマイト処理など
その他,加工を請け負ってくださる企業様や物品の提供をしていただける方も募集しています。
※詳しい内訳につきましては、収支予算書をご覧ください。随時更新しています。
多彩な協賛への感謝の気持ちをご用意しました
さあ、夢を創ろう
今後の予定
設計はほぼ完了、あとは製造するのみです。
設計中の自作ロケットエンジン模式図
ミッションロゴマーク
エンジンの基礎情報
今後の開発予定
現在細部の設計がほぼ終わり,
残りは最終確認のあと、製造して実験するのみとなっています
これまでの開発の歴史,沿革につきましてはエンジン開発の歴史をご覧ください